【若干ネタバレ】映画「天気の子」を観る上で注意したい3つのこと
こんにちは。
前作「君の名は。」が爆発ヒットした新海誠監督の最新作「天気の子」を観てきました。
日清、ソフトバンクなど各社cmを放送している為、名前や存在を知っていて興味を持っている人も多いと思います。
そんな中で天気の子を観る前に前情報として知っておいて欲しいこと(注意事項)を書きたいと思います。
※若干ネタバレあり
天気の子のストーリー
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。(公式HPより)
天気の子を観る上で注意したいこと
- 前作「君の名は。」を期待し過ぎない
- 子供や付き合いたての彼女との視聴は注意
- 監督が賛否分かれる作品として作ったということを意識する
1.前作「君の名は。」を期待し過ぎない
当然の話ですが、前作「君の名は。」とはまったく異なる作風になってます。
君の名はと比べると天気の子は全体的に暗い作品のように感じました。
マイナスのイメージのものが多い為です。
「君の名は。」は高校生の不思議な青春物語としてスタートし、そこから物語が実はな方向に展開していきます。
「天気の子」は家出高校生が上京して、東京の冷たさに打ちひしがれるところからスタートし、そこから物語が展開していきます。
前作の雰囲気を引きずったまま見てしまうと、作品に入り込むのが少し遅れます。
2.子供や付き合いたての彼女との視聴は注意
作品の中にはかなりアンダーグラウンドなワードや要素が登場します。
風俗のボーイ、ラブホの光るお風呂、カラオケのあるホテル、主人公達の歩く場所が遊楽街、水商売等々
もし小さな子供と一緒に観に行った場合
「風俗のボーイって何?」と聞かれたら…
「自分も光るお風呂に入ってみたい」
「自分の泊まったことのあるホテルにカラオケ無かったよ」と言われたら…
非常に気まずい雰囲気になると思います。
子供とご覧になる場合は最低限の誤魔化す回答は用意しておきましょう。
私は嫁と観に行きましたが、風俗という単語が出る度に油汗が出てきました。
3.監督が賛否分かれる作品として作ったということを意識する
監督の新海誠氏がインタビューにて今回の作品は賛否が分かれるものを作ったと言っています。
確かに人によってはエンディングに納得しないでしょうし、登場人物達を好きになれないかもしれません。
なので、視聴後の爽快感を求める作品として期待して観るとガッカリするかも知れません。
まとめ
新海誠監督の最新作「天気の子」
「君の名は。」よりかなり暗い部分が多いですが、それでもお話しとしては面白くなにより絵がとても綺麗です。
是非観に行ってもらえればと思います。
では。